若い人に増えている!起立性調節障害について?

みなさん、こんにちは。forest styleの清水です。

皆さんは、起立性調節障害を知っていますか?

コロナが流行する前からありましたが、コロナ禍になり新しい生活様式になってから小学生高学年〜中学生に多くみられるようになりました。

起立性調節障害とは、自律神経失調症の一部であると考えられています。

自律神経失調症とは、症状に対する検査を行なっても明確な原因がわからないです。しかし、起立性調節障害は診断基準があり診断できるものとなっています。

起立性調節障害かどうか?簡単にできるチェックリストがあります。

  • 立ちくらみ・めまい
  • 起立時の気分不良や失神
  • 入浴時や嫌な事で気分不良
  • 動悸・息切れ
  • 朝起きれない・午前中調子悪い
  • 顔色が青白い
  • 食欲不振
  • 腹痛
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 乗り物酔い

皆さんどうでしたか?もし、3つ以上当てはまる場合は起立性調節障害の疑いが考えられます。

自律神経の不調はなぜ起こるのか?症状はよく聞きますが、少し細かい所を一緒に考えてみましょう。

季節の変わり目に自律神経が乱れる・天候や気圧の関係で自律神経が乱れるということは、よく聞く事がありますよね。

自律神経が乱れやすい方は、交感神経と副交感神経を急に切り替えてしまう事や切り替えられず休まらない、動けないといった状態になり心身の不調が起きます。

自律神経は、交感神経をゆっくりと心身の活動を起こし、副交感神経でゆっくりと心身を休ませる調整を行います。『ゆっくり』とここがポイントとなります。

次回のコラムでは、forest styleでも自律神経の不調に対する相談や依頼は多く受けています。そこで私達なりに考えたケア方法をお伝えしたいと思います。

季節は冬から春に移り変わり梅が咲いてきました。不調が続くと下を向いたり気持ちが塞ぎがちになりますが、そんな時は景色や空を見て深呼吸してみてください。皆さんの心の不調が少しでも軽くなり笑顔が出せることを祈ってます。