作業療法士による運動療法では解剖学・運動学・生理学を基に動作や姿勢の評価をおこない、身体の課題を明確にします。
その課題に対して、腰部・腹部・でん部の三点を中心にストレッチや筋力トレーニングをおこないます。
腰部・腹部・でん部の三点固定機能へのアプローチによって肩甲骨周辺や腰部の柔軟性、腹部の固定力が得られ、動作、姿勢の安定性が向上します。
また、腰の重さや呼吸の浅さなどの症状が改善、動きやすい身体へ変化していきます。

運動療法のあとに、植物療法士による施術をおこないます。
その日に心身の状態にあった精油を調合し、嗅覚を通し身体の深い部分からリラクゼーションを図ります。
嗅覚によって心と脳がリラックスしたところに、オイルマッサージによるリンパドレナージュをおこないます。
滞っていた血流やリンパの流れが巡りはじめると、全身の筋肉が緩むと同時に疲労感や硬くなっていた心も緩みはじめ、より深いリラクゼーション効果が実感できます。

施術後はセラピストからのフィードバックをおこない、今後のスケジュールについて
一緒に考えていきます。
日常での身体の使い方や姿勢のくせを知っていただき、
家や職場でも簡単にできる継続しやすいストレッチ方法の指導や
ストレスに対応できる心のありかたなどをお伝えします